この制度は平成25年3月31日に終了しました
平成25年4月1日から、ヒブワクチン・小児用7価肺炎球菌ワクチン・子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)(サーバリックス・ガーダシル)は定期接種に格上げされました。
平成23年1月4日付で90%公費負担が100%公費負担に変更された旨、高崎市医師会から追加連絡がありました |
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群馬県高崎市では「子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業」に基づき、平成23年2月1日からヒブワクチン・小児用7価肺炎球菌ワクチン・子宮頸がん予防ワクチン(サーバリックス・ガーダシル)について公費補助が受けられ、無料で接種できます。公費補助の期限は当初より2年間延長され、平成26年3月31日までです。。
ガーダシルは平成23年9月15日から公費補助の対象になります。財源は「子宮頸がん等接種緊急臨時特例交付金」を活用しています。 |
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- ヒブワクチン
- 小児の細菌性髄膜炎の50%を占めるヒブ髄膜炎を予防する極めて有用なワクチンです。
- 小児用7価肺炎球菌ワクチン
- 小児の細菌性髄膜炎の20%を占める肺炎球菌性髄膜炎や、菌血症、肺炎球菌による中耳炎を予防します。
- 子宮頸がん予防ワクチン(サーバリックス・ガーダシル)
- 性交渉によってうつるHPVウイルス感染を「ワクチン」で予防して子宮頸がん発症のリスクを減らします。更に成人に達したら「子宮頸がん検診」を受けて早期発見に努めましょう。
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- ヒブワクチン
- 2ヶ月〜5歳未満(4歳11ヶ月まで) 無料
- 小児用7価肺炎球菌ワクチン
- 2ヶ月〜5歳未満(4歳11ヶ月まで) 無料
- 子宮頸がん予防ワクチン(サーバリックス・ガーダシル)
- 中学1年〜高校1年の女性 無料
また、はっきり判りませんが、平成23年度の高校1年生は、平成23年度中に1回でも接種を行えば、平成24年度(高校2年生)になっても公費で接種できるようになる見込みです。 |
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特別な手続きは必要ありません。
委託医療機関に備付けの予診票を使用するだけで補助が受けられます。 |
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- 今回の公費補助は「子宮頸がん等接種緊急臨時特例交付金」を利用しています。負担割合は国が45%、自治体が45%、残りの10%は接種者の自己負担か自治体が負担するかのどちらかになりますが、自治体の判断に任されています。
- 平成22年12月の段階では高崎市では残り10%を接種を受ける人の自己負担にする予定だったそうですが、平成23年1月4日付で、残りの10%も高崎市が負担してくれることになった旨、高崎市医師会から連絡がありました。
- この交付金は当初、平成24年3月31日までの措置とされていましたが、2年間延長され、平成26年3月31日までに延期されました。平成26年度以降の財源確保方針は未定ですが、ヒブワクチン等が国による定期接種に組み込まれることが期待されています。
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- 定期接種ワクチンへの格上げではないため、予診票が個別配布されない事。
- 小児用7価肺炎球菌ワクチンは9歳11ヶ月まで接種可能であるのに、5歳以上のお子さんが接種をためらってしまう事。
- 公費で接種できる期限は平成26年3月31日まで、ということが十分には周知されていないこと。
- 平成26年3月31日以降の公費補助について具体的な政策が決まっていないこと。
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ヒブワクチンや小児用肺炎球菌ワクチンは世界中で三種混合ワクチンと同時接種されています。同時接種についてご不明な点やご心配のある方は「予防接種を同時接種するメリット」をご参照下さい。 |
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