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10人のうち3人は受けそびれ(平成18年度2期MRワクチン)
ワクチンの説明はこちらのワクチン一覧から見られます。
1-10
群馬県は全国で33位、高崎市は群馬県内で下から3番目の低接種率
平成18年度2期MRワクチンの接種率
1)接種率が悪かった年長さんのMRワクチン
平成19年度の小学1年生は
10人に3人が第2期MRワクチンを受けそびれたまま小学校に入学
していました。
群馬県の第2期MRワクチンの接種率は
全国で33位
と低迷し、特に
高崎市は69%
と群馬県内の市町村別でも下から3番目という低接種率でした。(
国立感染症研究所調べ:2006年度第2期麻疹・風疹ワクチン接種に関する全国調査−最終評価−
)
一般的に、確信的にワクチンを接種しない方は0.5%程度とされていますので、少なく見ても10人中3人は、せっかくの接種機会を逃してしまったと考えてよいでしょう。
今、年長さんの方は、接種モレにならないよう、体調のよい時になるべく早く第2期MRワクチンを接種しましょう。幼稚園年長さん(来年度に小学校入学の方)が、2期MRワクチンを
公費で接種できる期日は平成19度末(平成20年3月31日)
までです。
しかし、秋冬はかぜを引きやすく、予防接種を予定通りに受けられない方が多いので、ご注意ください。
2)小学3年から高校3年は2回目のMRワクチンが受けられます
平成20年度からは、この先5年間かけて、現在の小学3年生から高校3年生の学年の方は、公費で麻しんワクチンを受ける機会が設けられることになっています。
しかし、
平成20年度現在、小学校1年生と小学校2年生は、今後全額を公費でまかなってMRワクチンを接種する機会はありません。
説明:
今年度、幼稚園の年長さん学年になった方が赤ちゃんの頃は、麻しんワクチン、風しんワクチンを1回ずつ別々に接種していました。
平成18年4月1日からは法律が変わり、現在の赤ちゃんには1回の接種で両方の抵抗力(免疫)をつけられる 「
麻しん・風しん混合ワクチン(MRワクチン)
」が接種されています。
また、一層強い免疫をつけるため、麻しんワクチン、風しんワクチンを一生のうちに2回接種することになりました。
接種時期は次の二期間です。
1期 1歳以上2歳未満(1歳児)
2期 幼稚園年長さん学年の一年間 平成20度末(平成21年3月31日)
まで
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