赤ちゃんのワクチン接種スケジュール

  1. いつでも接種を始められますか?
  2. いつから始めるのですか?
  3. 接種当日はこんな感じ
  4. 生後2ヶ月で接種するワクチンは?
  5. 生後3ヶ月で接種するワクチンは?
  6. 生後6ヶ月で接種するワクチンは?
  7. 1歳で接種するワクチンは?
  8. 1歳6ヶ月で接種するワクチンは?
  9. 3歳で接種するワクチンは?
  10. 小学校入学前に接種するワクチンは?
  11. 同時接種とは?
  12. 接種間隔は?
  13. 任意接種とは?
  14. VPDとは?
  15. 望ましい接種とは?

小泉重田小児科

① いつでも始められる?

Q1.
いつでも接種を始められますか?

はい。いつでも始められます。
赤ちゃんの予防接種は生後2ヶ月になった日から始められます。
(例えば1月1日生まれの方は3月1日から始められます)

当院では赤ちゃんに必要なワクチンは全て常備しておりますので、相談にいらした日に、そのまま接種を始められます。
予約優先型の受付ですので、ご来院前に代表電話で予約をされることをお勧めいたします。
月曜日~土曜日の午後まで、診療時間内であればいつでも接種できます。

小泉重田小児科
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④ いつから始める?

Q2 
赤ちゃんの予防接種はいつ始めるのですか?

生後2ヶ月になった日から始めるのベストです。
予防接種はワクチンで予防できる病気(VPD)に罹らないようにすることが目的です。
罹ってしまってからでは間に合いませんから、接種できる時期になったらすぐに始めましょう。

小泉重田小児科
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③ 接種当日の流れ

Q3
接種当日の流れは次にような感じです

受付窓口で体温計を受け取って下さい。
院内で体温を計る決まりになっております。
 ↓
接種するワクチンが決まっている方は「予診票」をご記入下さい。
 ↓
医師とワクチンスケジュールをご相談下さい。
 ↓
診察を行い、予防接種ができるかどうか、赤ちゃんの体調をチェックします。
 ↓
ワクチンを用意し、「ワクチン名、有効年月日、接種量」の確認をi医師と看護師がダブルチェックします。
 ↓
同時に保護者のかたにも、「ワクチン名」を確認して戴きます。
 ↓
接種します。赤ちゃんの抱き方にコツがあるので、看護師が説明いたします。
同時接種の場合は、1種類のワクチンを接種後、すぐに次のワクチンを接種しします。
 ↓
次回接種するワクチンの種類と日程をご説明致しますので、予約をお取り下さい。
 ↓
接種後30分程、何か気になる事がないか、確認していただき、終了です。
帰宅後は、いつも通りに、入浴や授乳をしていただけます。

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④ 2ヶ月児の接種

Q4 
生後2ヶ月で接種するワクチンは?

生後2ヶ月では、①ヒブワクチン(Hib)、②小児用13価肺炎球菌ワクチン(PCV13)を定期接種ワクチンとして行います。それぞれ4回接種しますが、最初の3回は1か月おきに接種します。
生まれて初めてのワクチンは下のように、2種類のワクチンを同時接種します。

 

次に③ロタウイルスワクチン(任意接種・有料)をご検討下さい。ロタワクチンは口から飲むワクチンです。極めて稀に腸重積症という合併症を認めるため、腸重積症を起こしにくい時期である「生後14週6日まで」に接種します。それ以降は当院では接種を行いません。高崎市では補助金もあるため7割以上の方が接種しています。腸重積症についてはパンフレッを用いて病気の説明・診断・治療・発症頻度等を医師が詳しくご説明いたします。
さらに④B型肝炎ワクチン(任意接種・有料)も接種できます。ロタワクチンと違い、もう少し後からでも接種できます。 平成28年10月1日からは定期接種に格上げされます。但し、公費(無料)で接種できる方は、平成28年4月1日以降に生まれた0歳児のみです。定期接種化されると生後2ヶ月から接種を開始します。

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⑤ 3ヶ月児の接種

Q5
生後3ヶ月で接種するワクチンは?

 生後3ヶ月になったら、①四種混合ワクチン(DPT-IPV)(公費)を始めましょう。生後2か月からワクチンを始めた赤ちゃんは、②ヒブワクチン2回目(Hib)、及び、③小児用13価肺炎球菌ワクチン2回目(PCV13)を接種します。


 ロタワクチン、B型肝炎ワクチンを始めている赤ちゃんは、④ロタワクチン2回目(有料)と、⑤B型肝炎ワクチン2回目(有料)を同時に接種します。   

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⑥ 6ヶ月児の接種

Q6 
生後6ヶ月児で接種するワクチンは?

 順調に予防接種が進んでいるかどうか、母子手帳の記録で確認しましょう。
もし、未接種のワクチンがあれば、すぐにかかりつけの先生に相談しましょう。
全て終わっていれば、次は1歳の誕生日にワクチンを行います。
○定期予防接種○
1)ヒブワクチン(HIB) 3回
2)小児用13価肺炎球菌ワクチン(PCV13) 3回
3)四種混合ワクチン(DPT-IPV) 3回
4)BCG 1回



○任意接種○
5)B型肝炎ワクチン 2回
(ロタワクチン・・1回目の接種は生後14週6日までに開始し、当院でお勧めしているロタワクチンは生後24週0日が最終接種日ですので、6ヶ月の赤ちゃんには接種できません)  

小泉重田小児科
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⑦ 1歳児の接種

Q7
1歳児で接種するワクチンは?

1歳の誕生日を迎えたら、すぐに麻疹・風疹混合ワクチン(MRワクチン)1回目を接種します。同時に(または、4週間後に)ヒブワクチン4回目、小児用肺炎球菌ワクチン4回目、水痘ワクチン、おたふくかぜワクチンの接種をお勧めしています。

お勧めの接種
○1歳の誕生日の接種
3種類接種の方・・①MRワクチン、②ヒブワクチン4回目、③小児用肺炎球菌ワクチン4回目
4種類接種の方・・上記に加えて水痘ワクチン、または、B型肝炎ワクチン3回目。
(お子さんの接種状況により、MRワクチン以外は1歳の誕生日に接種できない場合もあります)

注)ヒブワクチンは3回目接種と4回目接種の間隔を7ヶ月以上開ける必要があります。
小児用肺炎球菌ワクチンは3回目接種と4回目接種の間隔を60日以上開ける必要があり、かつ、1歳になってから接種します。

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⑧ 1歳6ヶ月の接種

Q8 
1歳6ヶ月児で接種するワクチンは?

1歳6ヶ月では、接種漏れ(接種忘れ)がないとこを確認しましょう。
忘れやすワクチンは・・
(1)四種混合ワクチン(DPT-IPV)の4回目 
 通常は3回目の1年後にお勧めしています。3回目は生後5ヶ月頃に受けている方が多いと思われます。
(2)水ぼうそうワクチンの2回目
 水ぼうそうワクチン2回目は、1回目接種の6ヶ月後にお勧めしています。1回目接種の3ヶ月後から公費で接種できます。
2回目接種用の予診票は新たに郵送されてきません。既にご自宅に届いています。
(3)B型肝炎ワクチンの3回目(任意接種の方)
 BCG接種と同時にB型肝炎ワクチンを任意接種で開始した方は、そろそろ3回目の接種が終わっている頃です。B型肝炎ワクチン3回目の接種時期は、1回目接種の20週間後とされていますが(2回目接種の20週間後ではなく)、専門化の間では少し遅く接種した方が免疫のつきが良いとされています。当院でも少し遅めの接種を提案しております。

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⑨ 3歳児の接種

Q9 
3歳児で接種するワクチンは?

日本脳炎ワクチン
厚生労働省のお勧めの接種時期は3歳からです。
ただ、3歳未満の子どもが日本脳炎にかからないかというと、そうではなく、実際に最近、関東地方南部でワクチン接種前の3歳未満児が日本脳炎にかかってしまいました。もともと生後6ヶ月から接種できるワクチンなので、多発している地域では3歳を待たずに接種をお勧めするところもあるようです。当院では特別な方を除いては従来通り、3歳からの接種をお勧めしています。特別な方とは東南アジアへ長期滞在する方などです。また、3歳未満児はワクチン接種量が半分になります。

小泉重田小児科
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⑩ 入学前の接種

Q10 
小学校入学前に接種するワクチンは?

1)麻しん・風しん混合ワクチン 2期(2回目)
このワクチンは1歳児に1回目を、2回目は「年長さん学年」の4月1日~翌年3月31日までに接種します。

2)おたふくかぜワクチン2回目・水ぼうそうワクチン2回目
おたふくかぜワクチンは麻しん・風しん混合ワクチンと同様に2回目の接種を4~5年後に行います。1歳児に1回目のおたふくかぜワクチンを行った方はちょうど2回目の接種時期を迎えます。

3)忘れているワクチンはありませんか?
現時点(年長さん学年)で接種が終わっているはずの定期接種ワクチンは、殆どが7歳6ヶ月を過ぎると有料の任意接種にってしまいます。
小学校に入学してからでは、接種する時間も取りにくくなります。再度、母子手帳を確認して見ましょう。
ヒブワクチンと肺炎球菌ワクチン・・4回(接種開始年齢により異なります) 4種混合ワクチン・・4回 BCG1回 日本脳炎3回

準備中

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⑪ 同時接種とは

Q11 
同時接種とは何ですか?

同時接種とは、1回の受診時に2種類以上のワクチンを投与することです。
例えば、麻しん・風しん混合ワクチンは、麻しんワクチンと風しんワクチンを別々に作り、後から混ぜあわせた製品です。このワクチンを1種類だけ接種しても、2種類の抗原が同時に体に入りますが、この場合は同時接種とは呼びません。一方、麻しん単独ワクチンと、風しん単独ワクチンを、1回の受診時に両方接種すると、免疫効果は同じですが、同時接種と呼ばれます。
近年、予防接種で予防できる病気(VPD)の種類が増え、特に赤ちゃんの時期は何種類ものワクチンで体を守っておく必要があります。次のページでご説明する「ワクチンの接種間隔」という決まりを守りながら、病気に罹ってしまう前に、効率よく病気を予防するためにワクチンの同時接種が必要になります。
現在、本邦では、生後2ヶ月になったら、ヒブワクチンと小児用13価肺炎球菌ワクチンを同時接種する方法が標準的です。(海外では使用しているワクチンが国によって異なるので、接種スケジュールも国ごとに異なります。どの国でも同時接種を前提にスケジュールが組まれています。)
※同時接種がどうしてもご心配の方は、1種類ずつ接種する事もできますので、ご相談下さい。

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⑫ 接種間隔

Q12 準備中
ワクチンの接種間隔とは?

ワクチンの接種間隔は、せっかく接種したワクチンが十分に効果を発揮して、良好な免疫を獲得できるように考えられた概念です。
ワクチンを製造する会社は、発売前に治験を行ってワクチンの安全性や、免疫獲得の状態を調べています。その際に、ワクチンを開発する国の標準的なスケジュールに沿って治験を行うため、ワクチンによって推奨される接種間隔が多少異なります。
また、医学は進歩しますし、私たちを取り巻く衛生環境も変化して行きます。それに合わせて、ワクチンの接種間隔は変化しています。

個々の不活化ワクチンの接種間隔
ヒブワクチンは1回目と2回目の間隔は3週間~4週間の間隔をあけます。
小児用13価肺炎球菌ワクチンは1回目と2回目の間隔は4週間の間隔をあけます。
4種混合ワクチンは1回目と2回目の間隔は3週間~8週間の間隔をあけます。
などなど・・
上記のように、同じ不活化ワクチンでも個々のワクチンによって微妙に接種間隔の決まりが異なります。
そこで、一般には、同一の不活化ワクチンの接種間隔は4週間を基本とする場合が多いとされています。

個々の生ワクチンの接種間隔
麻疹・風疹混合ワクチンやおたふくかぜワクチンは通常4~6年の間隔で2回接種します。

準備中

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⑬ 任意接種とは

Q13 
準備中

準備中

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⑭ VPDとは

Q14
VPDとは何ですか?

VPDとは「Vaccine(ワクチンで) Preventable(予防可能な) Disease(病気)」の頭文字をとった略字で、「ワクチンで予防可能な病気」という用語です。
海外では広く知られた概念で、ワクチンで予防できる病気に罹らないように、スケジュールに沿ってワクチンを接種することの大切さを説明する際に良く用いられます。
VPDに罹ってしまい、稀な合併症に悩まされることがないように、VPDに罹る前にワクチンを受けられるようにしましょう。

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⑮ 望ましい接種

Q15 
望ましい接種とは?

お子さんに行う予防接種は、お父さんやお母さんの「子どもが大きな病気に罹らないように、辛い思いをしなくても良いように」という親心から行うものでしょう。私自身も同じ気持ちで自身の子どもに接種してきました。

もしできたら、もう一歩踏み込んで、「どの病気を予防するために、今日はどのようなワクチンを接種するのか?」という疑問を抱いて戴きたいと思います。

残念ながら、「今日は○○の予防接種をされるんですね?」と、親権者である保護者に確認すると、予診票にサインもしていらっしゃるのに「さあ、何ですかねー?」という方も稀にいらっしゃいます。

接種するワクチンの意義や、どのような病気を予防するためのワクチンなのかを、十分ご理解戴いた上で接種する事が、「望ましい予防接種」であると当院では考えています。

接種前に疑問がありましたら、ご遠慮なくご相談下さい。

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