ぜんそく発作の予防|小泉重田小児科

ぜんそく発作の予防

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2017年のガイドラインから「ぜんそく発作」のことを「急性増悪(きゅうせい ぞうあく)」と呼ぶことになりました。ここでは、なじみのある「ぜんそく発作」という用語を使用します。

秋の発作原因と対策 3コンテンツ

衣替え
急に涼しくなるため、長袖や冬の毛布などを使う事が増える時期です。
半年しまっておいた冬用品には、ハウスダストがたくさん残っています。ハウスダストはイエダニの死骸が乾燥し、更に粉々に砕けたものでできています。肺に吸い込まれるとぜんそく発作や、アレルギー性鼻炎の症状を起こします。
できれば衣替えの際に、一回水洗いしてから袖を通すようにすると、ハウスダストによる症状誘発を最小限にできます。

秋雨と低気圧
気圧低下はぜんそく発作の一因で、この季節は梅雨に次いでぜんそく発作をおこし易い季節です。
通常は低気圧が近づいてくる直前に咳が強くなります。猛暑が去り過ごしやすい季節になりましたが、長期管理薬を使用中の方は油断せずに継続してください。

運動によるぜん息発作
秋は「運動誘発ぜんそく」を起こしやすくなります。
運動誘発ぜんそくは運動時に起こる発作で、空気の乾燥する時期によく見られます。
運動時に咳が出ても、お子さんは、走ったために「息が切れてゼイゼイした」のか、「運動誘発ぜんそく」を起こしたのか、上手に区別できません。軽い運動誘発ぜんそくは帰宅時には改善してしまうで、保護者が発作に気がつかない事がよくあります。そこで、次の点に注意しておくと運動誘発ぜんそくを早期に発見できます。
小中学生の場合
・体育の次の時間になってもゼイゼイや咳が長引く
・走っている途中で歩いてしまう
・走ると順位が極端に悪い
幼児の場合
・園庭で走り回ると、一人だけいつも咳がでて目立つ

長期管理薬

長期管理薬はぜんそく発作が出ていない時期に、肺と気管支の炎症を強しないようにするための「予防薬」です。
ロイコトリエン受容体拮抗薬(LTRA)
シングレア・キプレス(モンテルカスト)
オノン(プランルカスト)
吸入ステロイド剤(ICS) 
パルミコート吸入液 ネブライザーで吸入
フルタイドエアー スペーサーを使用して吸入
フルタイドディスカス

赤ちゃんの咳 Q&A

小児ぜんそくの診療

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