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小泉重田小児科トップ予防接種ワクチン一覧小児用13価肺炎球菌ワクチンPCV13(プレベナー13)

小児用13価肺炎球菌ワクチン(PCV13) プレベナー13
 
定期接種(公費)・個別接種(H26.8.20更新)
 

日本では平成22年2月から、7価肺炎球菌ワクチン「プレベナー」が肺炎球菌感染症の予防に使用されています。
平成25年秋からは、「プレベナー」の次世代ワクチンである13価の肺炎球菌ワクチン「プレベナー13」が使用できるようになります。「プレベナー13」は世界109ヵ国で使用されている世界標準の小児用肺炎球菌ワクチンです。
「プレベナー13」は発売と同時に定期接種ワクチンに指定されました。

平成24年5月27日、製造承認。
平成25年11月1日、発売。定期接種化

 補助的追加接種

補助的追加接種(6歳未満の方のみで、自費です)
小泉重田小児科では、以前使用されていた小児用肺炎球菌ワクチン(7価ワクチン)で4回接種を完了した方に、現在使われている小児用 13価肺炎球菌ワクチンの補助的な追加接種をお勧めしています。
最終接種から8週間後に1回だけ新ワクチン(小児用 13価肺炎球菌ワクチンの)の接種を行います。
公費の対象外ですのでご希望の方は自費で接種して下さい。
次のようなパンフレット(PDFで開く)もご参照下さい
小児用肺炎球菌ワクチン13価PCV13補助的追加     小児用肺炎球菌ワクチン13価PCV13補助的追加
<参考>
平成29年6月21日放送の、NHK総合1「総合診療医 ドクターG」で、7価ワクチンと13価ワクチンの違いについて触れていました。
概要は「兄妹ともに肺炎球菌ワクチンを接種していたのに、3歳の妹は元気で、5歳の兄だけ肺炎球菌に感染した。その原因は5歳の兄は7価ワクチンしか接種していなかったからだ」という内容でした。

放送の全部を視聴する場合はオンデマンドで有料のようです。 http://www4.nhk.or.jp/doctorg/x/2017-06-21/21/32859/2279120/
 
 同時接種について

小児用13価肺炎球菌ワクチンは、ヒブワクチンや三種混合ワクチン、四種混合ワクチンと同時に接種できます。
もちろん、
それぞれ単独ワクチンの接種も可能ですが、同時接種には、より少ない受診回数で多数の病気に対する免疫を付ける事ができる、という利点があります。
同時接種について、ご不安やご不明な点がある方は「同時接種のメリット」をご参照下さい。


 
 接種時期・スケジュール
小児用13価肺炎球菌ワクチン(プレベナー13)は接種開始年齢により接種回数が4回〜1回と異なります。
小児用13価肺炎球菌ワクチン(プレベナー13)は、三種混合ワクチン(DPT)、四種混合ワクチン(DPTーsIPV)、ヒブワクチン等と同時接種をする事をお勧めしています。
不活化ワクチンなので、接種回数が多いほど免疫力が強くなります。接種開始年齢が遅くなると、接種回数が減ってしまうので、生後2ヶ月になったら、すぐにワクチンを始めましょう。
 なぜ、13価ワクチンが必要になったのか
 肺炎球菌による小児の重症感染症(髄膜炎や敗血症、肺炎など)を予防する目的で製造されたのが小児用肺炎球菌ワクチンです。
「プレベナー13」(PCV13)は、平成22年に導入された「プレベナー」(PCV7)よりも、ワクチンで
予防できる肺炎球菌の種類が6種類多くなり、肺炎球菌による重い病気のカバー範囲が30%広くなったワクチンです。
「いたちごっこ」という表現がありますが、肺炎球菌ワクチンと、肺炎球菌による重い病気との間には、まさにこの表現が当てはまります。
 PCV7が日本に導入される前は、肺炎球菌による重い病気の中で、PCV7でカバーできる割合は76%、PCV13でカバーできる割合は90%でした。
 ワクチン接種が進むにつれて、PCV7がカバーするタイプの肺炎球菌による重い病気は減ってきました。これはとても良いことです。ことろが、PCV7ではカバーできない肺炎球菌が目立つようになってきました。

     ワクチンの血清型タイプによるカバー率
 
PCV7
PCV13

2007年7月〜2010年1月(258例)

76.4%
89.9%
2010年2月〜2011年3月(221例)
78.3%
90.5%
2011年4月〜2012年12月(189例)
44.4%
70.4%
常彬ほか:小児侵襲性感染症由来肺炎球菌の細菌学的解析から見た肺炎球菌結合型ワクチンPCV7の効果.IASR(3):64,2013 より改変
http://www.nih.go.jp/niid/ja/iasr-sp/2249-related-articles/related-articles-397/3288-dj3976.html
 

 最近のデータでは、PCV7でカバーできる割合は44%、PCV13でカバーできる割合は70%と、ともにカバー範囲が下がっています。これはワクチンが効かなくなったのではなく、むしろ、ワクチンで予防できるタイプは減っているのですが、もともとワクチンでは予防できないタイプの肺炎球菌が目立つようになってきたと云うことです。
 平成25年の時点では13価肺炎球菌ワクチンが、世界で最もカバー範囲の広いワクチンです。しかし、将来はいままで目立たなかったタイプの肺炎球菌について対策を講じなければならなくなるでしょう。まさに「いたちごっこ」なのです。

 
 ワクチンが必要な理由 (簡単な説明)
1)肺炎球菌は細菌性髄膜炎の原因菌として頻度が高い。
2)細菌性髄膜炎は初期診断が難しいので予防が有効。
3)抗生物質が効かない肺炎球菌(耐性菌)が増えているので、早期に診断治療が始まっても、予後が悪い例が増えている。
4)細菌性髄膜炎の前段階ともいえる菌血症の原因として肺炎球菌が多いとされており、ワクチンは菌血症も予防できる。
 
 効果
肺炎球菌による重症感染症である細菌性髄膜炎と潜在性菌血症の発症を確実に予防します。
<参考>いわゆる「肺炎」を予防する、というワクチンではありません。
 副反応
13価肺炎球菌ワクチンは、(a)単独で接種した場合と、(b)三種混合ワクチン(DPT)と同時接種した場合について、それぞれ副反応の頻度が報告されています。

肺炎球菌ワクチンを単独で接種しても、三種混合ワクチンと同時接種しても、局所反応、全身反応ともに、発生頻度に大きな差は見られないようです。

(a)13価肺炎球菌ワクチン 単独接種の場合
 
1回目
2回目
3回目
4回目
局所反応
74.7%
75.6%
70.7%
71.8%
 紅斑(あかみ)
74.2%
74.4%
67.8%
68.1%
 腫脹(はれ)
47.2%
53.8%
53.9%
57.1%
全身反応
65.4%
64.4%
57.4%
66.3%
 発熱(37.5度以上)
32.9%
33.1%
40.3%
50.7%

(b)三種混合ワクチンと同時接種した場合
 
1回目
2回目
3回目
4回目
局所反応
68.8%
71.3%
62.0%
68.6%
 紅斑(あかみ)
58.5%
62.7%
53.6%
62.2%
 腫脹(はれ)
41.1%
48.1%
43.9%
49.0%
全身反応
61.0%
61.2%
57.7%
62.8%
 発熱(37.5度以上)
36.3%
36.7%
35.0%
49.0%

 ワクチンの切り替えについて(現時点では古い情報です)
(1)ワクチン発売(平成25年11月1日)を待っても良い方
現行ワクチン(7価)を3回接種済みの方(1歳から行う追加接種のみ残っている方)で、 かつ、発売予定日の11月〜12月の年齢が1歳6ヶ月を超えない方

言い換えると
・誕生日が平成24年5月1日以降の方 かつ
・生後7ヶ月までに、3回接種済みの方


ワクチン発売を待っている方のご予約を承ります。行政から個別にお知らせはありませんので、接種忘れにご注意下さい。

(2)発売を待たずに、現行ワクチン(7価)を接種した方が良い方
まだ接種が始まっていない方(2〜3ヶ月児)、または、1回または2回接種済みの方。
この方は発売され次第、残りの回数を新ワクチン(13価)で接種すれば免疫がしっかりつきます。


小泉重田小児科のワクチン切り替えスケジュール
  1回目 2回目 3回目 4回目

補助的追加接種(自費)

標準月齢 生後2ヶ月 生後3ヶ月 生後4ヶ月 1歳  
1回済み 7価 13価 13価 13価 不要
2回済み 7価 7価 13価 13価 不要
3回済み 7価 7価 7価 13価 不要
4回済み(完了) 7価 7価 7価 7価 13価
 
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