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小泉重田小児科トップ予防接種ワクチン一覧ガーダシル(HPV感染の予防)

組換え沈降4価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(酵母由来)
商品名 ガーダシル(子宮頸がん予防ワクチン)

平成23年8月26日発売(平成23年7月1日製造販売承認)

 

定期予防接種・個別接種・小学6年生〜高校1年生の女子・3回接種

 
子宮頸がんワクチンをお考えの方へ

小学6年生(年度初めの4月1日)

高校1年生(年度末の3月31日)

までの女性無料(定期接種)で接種できます

「高1です。今から定期接種(無料)に間に合いますか?」

接種間隔Q&A


2021年11月12日、「積極的勧奨の再開」が厚生労働省の会議で了承されました。
もうすぐ、ご家庭に予診票が郵送されるようになるでしょう。(2021.11.13追記)

2020年10月から、厚労省の方針が変わりました。高崎市から接種対象者(現時点では高校1年生)にワクチン啓発資料が郵送されています

2013年6月14日から高崎市から予診票の送付やお勧めの通知はありません。

HPVワクチンの接種を受ける皆様へ(別ページ)


子宮頸がんの予防ワクチンは「サーバリックス」と「ガーダシル」、2021年2月24日発売の9価ワクチンの「シルガード9」という3種類のワクチンがあります。
現時点では、「サーバリックス」と「ガーダシル」が定期接種に用いられており、定期接種の方は2つのワクチンからご希望のワクチンを選択できます。

高校2年生になった方(自費で接種する方)は「シルガード9」を選ぶか方が多くなると思われます。



ガーダシルはサーバリックスに次いで、日本で2番目に発売された子宮頚がん予防ワクチン(HPVワクチン)です。
平成23年7月1日に製造販売が承認され、平成23年8月26日に発売されました。
ガーダシルには子宮頸がんの原因となるHPV16型・18型に加え、尖圭コンジローマの原因となるHPV6型・11型をも予防する効果があります。

HPVはヒトパピローマウイルスの略称です。HPVには100種類以上の型があり、15種類程度のウイルスはがんを引き起こす可能性が高いため「高リスク型」と呼ばれています。中でも「16型」と「18型」が子宮頸がんの約65%を占めており、ワクチンによる予防のターゲットにされています。

ガーダシルは米国で開発され、2006年6月に世界初のHPVワクチンとして米国、メキシコ、オーストラリアなどで承認されました。2011年6月時点で、世界123の国と地域で承認されており、世界中で最も広く使用されているHPVワクチンです。日本ではMSD株式会社が販売します。

 
 接種時の服装について

肩から上腕が露出しやすい服装でご来院下さい。

ガーダシルは肩から少し下の筋肉に薬液を接種するワクチンです。インフルエンザとは接種部位が異なりますので、ブラウスの袖をまくるだけでは、適正な接種部位が露出できません。
一例として、Tシャツなどの上にブラウスなどを着用していれば、下着を露出しなくても比較的にスムーズに接種することができます。
長袖で来院された場合には、Tシャツをお貸しておりますので、窓口でお申し出下さい。
宜しくご協力の程お願い申し上げます。


 
 接種料金の公費補助

平成23年9月15日から公費で接種できます。
対象は・・・中学1年生〜高校1年生。



 
 ガーダシルの接種時期・スケジュール
9歳以上の女性に、6ヶ月の間に合計で3回接種します。
  1. 初回

  2. 2回目は初回接種の2ヶ月後

  3. 3回目は初回接種の6ヶ月後(2回目接種の4ヶ月後)
 ワクチンの説明
 
  • ガーダシル予診票 pdf(90KB)・・・・・・・印刷できません

  • ガーダシルを接種される方へ pdf(163KB)・・印刷可
    •  
       ワクチンが必要な理由
      • 子宮頚がん等の原因となる4種類のHPVに対する免疫と、を付けることができます。

      • ワクチンを接種することで、成人になってから「子宮頸がん検診」を自ら受けようとする動機づけになります。
       
       効果
      人パピローマウイルス6,11,16及び18型の感染に起因する以下の疾患の予防。
      • 子宮頸がん及びその前駆病変
      • 外陰上皮内腫瘍(婦人科のがんの約3%を占めます)
      • 腟上皮内腫瘍(女性性器がんの約1%を占めます)
      • 尖圭コンジローマ(HPV6型・HPV11型が原因です)
         
         副反応・副作用

        国内臨床試験で認められた主な副反応
        注射部位の
        疼痛82.7%、紅斑32.0%、腫脹28.3%
        発熱5.7%、頭痛3.7%など


        平成25年6月時点での報告を別ページに記載しました。

         
         予約

        代表電話でご予約下さい。
        土曜日の午後や平日の夕方でも接種できます。

         
         予防効果の持続期間

        ワクチンは時間経過とともに免疫力が下がるという性質があります。更に、現時点ではどの位まで抗体価が下がると、HPVの感染を阻止できなくなるのかも判っていません。
        ガーダシルの予防効果の持続期間は、20年後の調査を待たなければ正確には分からないのです。
        しかし、追跡調査が行われていますので、日々、一日ごとに持続期間が延びているとご理解下さい。
        海外の臨床試験では4年間の有効性が認められています。(ガーダシルを接種した人が、接種後4年間一人も子宮頸がん、及び、子宮頸がんの前癌病変にかかっていないこと報告されてています。)
        さらに、2011年5月に欧州のEUROGINという研究会で持続期間が7年間という報告がありました。
        PDFの13/254ページ(abstractsの61ページ)に記載されています。
        http://www.eurogin.com/2011/Eurogin-2011-Abstracts.pdf
        Susanne K. Kjaer
        "An evaluation of the long-term effectiveness, immunogenicity, and safety of GARDASIL in previously vaccinated women"

         
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