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小泉重田小児科トップページ小児科・アレルギー科麻しんの流行に注意しましょう

群馬県高崎市でも麻しんの患者さんが発生しています。


 群馬県では20歳〜30歳代の社会人・大学生・高校生などの青年層を中心に麻しん(成人麻しん)が散発しています。予防接種が公費で受けられるお子さんはなるべく早く接種しましょう。
 平成20年度から5年間は臨時に公費で接種できる年齢が拡大され、中学1年高校3年で接種できます。接種機会を逃さないようにしましょう。

1)麻しんの診断

 麻しんはの診断は、特徴的な熱型と症状から、ある時期になれば診断は容易とされていますが病初期はかぜや気管支炎と区別できないことが特徴です

2)麻しんの症状

 麻しんの症状は、カタル期、発疹期、そして回復期の3期に分けられます。
 カタル期は、くしゃみ、鼻汁、咳、目やになどのカタル症状が見られます。発熱が2日〜3日続いた後に、半日ほど平熱近くまで解熱します。この時点ではかぜや気管支炎との区別は困難です
 発疹期は、カタル期に続いて見られます。一旦、熱が下がってから、2回目の発熱が見られ高熱が3日〜4日続きます。2回目の発熱が見られるころ、お子さんの口の中が全体的に赤くなり、歯茎に近い部分の粘膜に白っぽい小さな斑点が出現します。これはコプリック班と呼ばれ麻しんに特徴的です。このコプリック班を確認するまでは麻しんと診断することは困難です。また、2回目の発熱と同時に首筋や顔のあたりから紅色の発疹が出現し体や手足に拡がってゆきます。一個一個の発疹は正円ではなく不正形で、次第に大きくなり、隣同士の発疹がくっついて見えます。これは融合傾向がある発疹と呼ばれます。
 回復期は、熱が下がり、食欲も出てきます。また、体中の発疹は紅色から暗赤色、さらに褐色に変色ししばらく残ります。これは色素沈着を残す発疹と呼ばれ麻しんの特徴の一つとされています。

3)成人麻しんの診断

 今回高崎市で最初に発生した患者さんは成人麻しんと呼ばれ診断が難しいタイプだったそうです。年齢が19歳と青年であったため、典型的とされる症状が目立たず、最終的には血液検査を行って麻しん抗体を調べて確定診断に至ったそうです。この方のように思春期・青年期以上の患者さんが麻しんにかかった場合は、特に「成人麻しん」と呼ばれ小児の麻しんと異なり、症状だけでは診断が下せない場合があるので注意が必要です。

4)潜伏期

 麻しんの潜伏期はおよそ10日(9日〜11日)です。
症状が出始めてから麻しんと診断できる時期までは、およそ2日〜3日ですから、麻しんと診断された日から2週間弱前に麻しんウイルスに感染していたと考えることができます。

5)伝染力のある期間(他の人に麻しんをうつす期間)

 麻しんの伝染力は診断がまだつかないカタル期に最も強く、発疹期に入ると急速に弱まります。
およそ発疹のでる4日前から、発疹が出てから5日後まで伝染力があるとされています。
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