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小泉重田小児科トップページ小児科・アレルギー科スギ花粉症 舌下免疫療法

平成26年10月からスギ花粉症の新しい治療法が始まりました。

今回始まった新しい方法は、舌下にスギ花粉舌下液「シダトレン」を滴下する方法です。注射ではないため、ご自宅で治療が行えることが最大のメリットです。

小児でも12歳以上のお子さんが健康保険で治療を受けることができます。


以前から行われていたスギ花粉症の根治療法は減感作療法と呼ばれ、スギ花粉のアレルゲンを医療機関で注射する方法でした。
【スギ花粉症 目次】
(1) 治療法に関するお勧めのHPはありますか?
(2) どのような治療ですか?
(3) いつでも始められますか?
(4) 昔、注射の減感作療法を行いましたが・・
(5) 受診の頻度はどのくらいですか?
(6) 検査は必要ですか?
(7) 三日坊主ですが、大丈夫ですか?
(8) 効果はどうですか?
(9) 副作用はありますか?
(10) 予約は必要ですか?
(11) 初診時の流れを教えて下さい。
(12) 薬は常温保存ですか?
(13) 何歳から治療を始められますか?
(14) 海外旅行に持って行けますか?NEW
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(1) 治療法に関するお勧めのHPはありますか?

  トリーさんのアレルゲン免疫療法ナビ
http://www.torii-alg.jp/

シダトレンを開発した会社のHPです。

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(2) どのような治療ですか?

 

スギ花粉の成分から作られた「シダトレン」という薬を、ご自宅で患者さんご自身が、舌下に毎日滴下する治療法です。

これは舌下免疫療法と呼ばれます。
体内にスギ花粉の成分が少量入ることで、徐々に花粉症の症状を少なくするという根本療法です。


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(3) いつでも始められますか?

 

いいえ。
スギ花粉の飛散期は治療を開始できません。
小泉重田小児科では6月から治療を承ります。

治療を始めた方は、スギ飛散期も「シダトレン」を継続して服用します。その際、通常の花粉症の薬も併用できます。


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(4) 注射の減感作療法を行いましたが・・

 

以前は、1週間に1〜2回ほど医療機関に出向いて、スギ花粉の成分を注射するという治療(減感作療法)が行われていました。
今回の舌下免疫療法は針や注射器を使用しません。

注射によるスギ減感作療法は、医療機関に行く回数が多く、注射の痛みもあり、途中で治療をやめてしまう方も多かったようです。

舌下免疫療法は、以前の注射による減感作療法が余り効かなかった方でも始められます。


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(5) 受診の頻度はどのくらいですか?
  概ね、一月に1回程度の受診頻度です。
4週間分の処方が行えます。

年末・年始・お盆休みなどの場合には、4週間以上の処方も可能です。

※「シダトレン」の処方が初めての方は、副作用の確認のために、必ず2週間後にご来院下さい。

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(6) 検査は必要ですか?
  はい。スギ花粉舌下療法は、スギ花粉症であることがアレルギー検査で確定している必要があります。

但し、以前にアレルギー検査で確定している方は、改めて検査を必要はありません。
検査結果をご提示下されば、検査を省略できる場合もあります。
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(7) 三日坊主の性格ですが、大丈夫ですか?
 

根気のある方にお勧めしております。

1日1回、少量から服用を始め、2週間は徐々に増量し、その後は毎日、数年にわたり服用を継続します。

ご自宅では毎日の服用毎に、当院からお渡しする日記をつけていただき、再診時には毎回、日記を拝見させていただいております。

服用をサポートするサイトやアプリも公開されています。

サポートサイト
http://www.torii-alg.jp/patienty/

アプリ
https://www.alg-i.jp/

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(8) 効果はどうですか?
  70%の方に有効とされていますが、残念ながら、治療を行った全ての方に効果があるわけではありません。  

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(9) 副作用はありますか?
 

はい。副作用にも気をつけて下さい。

(一般にどのような薬にも服作用が薬あります)

服用後少なくとも30分間は副作用の初期症状に注意して下さい

また、特に気をつけていただきたい時期は以下の通りです 
・服用開始初期(およそ1か月)  
・スギ花粉が飛散している時期

主な副作用  
・口内炎 ・舌の腫れ ・口の中の腫れ 
・のどのかゆみ ・耳のかゆみ ・頭痛

重大な副作用 ・ショック ・アナフィラキシー


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(10) 予約は必要ですか?
  はい。代表電話までご予約をお願い致します。

当院は予約優先型の診療を行っております。

また、「シダトレン」の在庫を確保しておくためにも、受診前の予約をお願いしております。 

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(11) 初診時の流れを教えて下さい。
 

1)初診時には次のことを確認させていただきます。
・アレルギー検査でスギ花粉症と確定診断されていること
・重い気管支喘息の患者さんではないこと
・悪性腫瘍(がん)や、免疫系の病気がないこと

2)次に、「シダトレンの治療を始める患者さんへ」という説明書に沿って、「シダトレン」のご説明を致します。

3)その後で、「シダトレン スギ花粉舌下液確認チェックシート」を患者さんにお渡しし、内容の確認とご署名をいただきます。

4)最後に、「シダトレン」の初回投与を院内で行います。舌下にシダトレンを入れ、2分間保持し、その後飲み込みます。
そこから30分間は院内に居ていただき、副作用が出ないかどうかを医師が確認します。これで診察は終了です。

受付窓口で、副反応が出たときの予備薬と、2週間分のシダトレンをお渡し致します。

2週間後に再診していただき、副反応がないことの確認をして、続きの処方を致します。


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(12) 薬は常温保存ですか?
 

いいえ。「シダトレン」は冷蔵保存です。

処方する際には、保冷袋に保冷剤を入れてお渡ししております。

ご自宅では、家庭用の冷蔵庫に入れて保管して下さい。


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(13) 何歳から治療を始められますか?
  12歳から治療を始めることができます。
中学3年生になると受験で忙しくなりますから、中学2年生頃から始めておくことをお勧めしています。

大人の方も治療を始めておられます。ご希望の場合はご相談下さい。

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(14) 海外旅行にシダトレンを持って行けますか?
 

いいえ。海外では服用しないで下さい。

シダトレンは国内で服用する場合でも、緊急受診ができる環境で服薬するお薬です。その理由は、体質や体調によって発症する「アナフィラキシー」などの重い副作用に備えるめです。

渡航時にもし重い副作用が生じると、医療事情が異なるために受診のタイミングを逃したり、治療費用が高額になることも考えられます。

このような諸事由から、小泉重田小児科では、海外渡航時にはシダトレンを携行せず、シダトレン服用を一旦中止することを強くお勧めしています。


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