《 小泉重田小児科 》
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日本脳炎ワクチン
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救済措置はいつから
救済措置の内容
救済措置の問題点
新ワクチン接種開始
副作用がご心配の方
副作用「ADEM」とは
三期(中学生)接種廃止
勧告の削除
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(1)救済処置はいつから?
平成22年8月27日付で、救済措置が法律的に始まりました。ページ先頭に戻る
(2)救済内容は?
日本脳炎ワクチン未接種者への救済内容は
(1)9歳以上〜13歳未満で接種する「日本脳炎2期」に新ワクチンを使用することができる事。その上で、(2)3歳から7歳6ヶ月までの間に「日本脳炎1期」合計3回の接種を完了できなかった場合には、9歳以上〜13歳未満の「日本脳炎2期」の期間に、1期の残りの回数を接種可能であること、の2点ですページ先頭に戻る
(3)救済処置の問題点
7歳6ヶ月以上〜9歳未満の方には定期接種として日本脳炎を接種する事ができない点が今回の救済措置の問題点です。しかし、法律で決まっていることなので仕方ありません。9歳になってから接種を始めることになります。ページ先頭に戻る
(4)新ワクチン接種開始
平成22年4月1日付で、「積極的勧奨の差し控え」が撤廃され、通常の定期予防接種として接種できます。平成21年6月2日、新しい日本脳炎ワクチン「ジェービックV」が発売されました。更に、群馬県では平成21年9月から新ワクチンが相互乗り入れ予防接種にも指定されました。小泉重田小児科では平成21年6月から新ワクチンでの接種を開始しており、9月からは、前橋市、安中市、藤岡市など高崎市以外の方にも接種を行えるようになりました。ページ先頭に戻る
(5)日本脳炎予防接種を受けた方で副作用の脳脊髄炎がご心配な方へ
 厚生労働省が平成17年5月30日付けで日本脳炎ワクチンの積極的な勧奨を差し控えた理由は、日本脳炎ワクチン((旧ワクチン)と
急性散在性脳脊髄炎(ADEM)という病気の発生との因果関係があるとの判断が下されたことからです。この副反応をより少なくするために開発されたワクチンが新・日本脳炎ワクチン「ジェービックV」です。また、以前に接種されていたマウス脳由来の日本脳炎ワクチンは既に製造を中止しており、最終ロットも有効期限を過ぎたので現在は使用されていません。ページ先頭に戻る
(6)ADEM
 この日本脳炎ワクチンの副反応としての
急性散在性脳脊髄炎(ADEM)は、70万回〜200万回の接種に1回程度、極めてまれに発生すると考えられています。万が一発症しても通常は良くなり、再発しません。
 症状は、
ワクチン接種後数日から2週間程度の間に発熱、頭痛、けいれん、運動障害等の症状があらわれます。接種してから1ヶ月以上経過し、特に異常がない方は心配ありません。症状が疑わしい場合にはご相談下さい。ページ先頭に戻る
(7)日本脳炎3期の廃止
 
中学校3年生に行っていた日本脳炎第3期予防接種は平成17年7月29日付けで廃止されました。
今後は、初回免疫(3歳時に2回、四歳時に1回)と第2期(小学校4年生で1回)の合計4回接種に変わりました。ページ先頭に戻る
(8)
厚生労働省勧告の削除
 平成17年5月30日付けで、厚生労働省健康局結核感染症課長より、日本脳炎ワクチン接種を積極的に勧奨すること(受けるように勧めること)は差し控えるよう通達(指示)がありました。平成21年6月2日に重い副作用の心配がない新しいワクチンが発売され、ようやく
平成22年4月1日付けで「積極的接種勧奨の差し控え」が削除されました。ページ先頭に戻る
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